昨日の日曜日の午前中。堺市消費生活協議会の研修会がありました。
コロナ感染防止対策を徹底しての開催なので、参加者も40人。いつもの半分以下でした。
内容は、SDGsの最前線、環境とジェンダー、すなわちエコフェミニズムを学びました。講師の先生は、立教大学大学院の専任講師で、わが国のエコフェミニズムの第一人者萩原なつ子先生の後継者である森田系太郎先生です。
さすがにアカデミックかつ私たちのような取り組みをしている実践者にも寄り添ってくださる、丁寧でわかりやすい講義でした。
森田先生がエコフェミの研究者になられたきっかけの一つが、ご両親の
サランラップ事件だったとか。
お話しの展開は、緻密に計算されていて、講義を学ぶ直前と、講義を聴講した直後の受講者自身の変化が自覚できる仕掛けになっていました。
私にとっては、今回の内容もとても勉強になりましたし、今後大学院の客員教授などのお話もいただいていますので、授業の展開について、たくさんの学びをいただきました。
学びは、真似びから始まるのでいただきます❣️
堺市消費生活協議会は、堺市の消費者問題や環境問題について、行政と企業や事業者と共に改善策を考え実行してきました。また共に学んできました。素晴らしい市民協働がここにあります!
今日の学びから、また新たな気候変動への取り組みにつなげることができるのです。
素晴らしいご講演、ありがとうございました。